外出する際、できるだけ身軽でいたいものです。最近は小さめのバッグが流行しており、400g程度の軽量バッグも増えています。しかし、いくら軽いバッグを持っていても、中身をたくさん詰め込んでしまうと、結局バッグが重くなってしまうこと、ありませんか?
せっかく軽量バッグを選んだのに、これでは意味がありません。そんな時は、中身を整理し、不要なものを減らすことが大切です。
今回は、バッグの中身をすっきりさせる方法と、おすすめのバッグについてご紹介します。
軽量バッグが重く感じる理由は中身の詰め込みすぎ!
400gの軽量バッグを選んだにもかかわらず、なぜか重く感じる。その理由は、バッグそのものの重さではなく、中身が原因です。
そのように悩んでいる女性も多いと思います。以下の3つの方法で中身を見直してみましょう。
●鏡付きのスマホケースを選ぶ
●化粧品はファンデーション、リップ、アイブロウだけに絞る
●マイボトルのサイズを小さくする
鏡付きのスマホケースにすることで、別に鏡を持ち歩く必要がなくなり、持ち物が減ります。化粧ポーチも、よく使うアイテムだけに絞り込み、無駄を省きます。さらに、軽量で飲み切りサイズのマイボトルを選ぶことで、持ち運びがずっと楽になります。
これらの工夫だけでも、バッグがかなり軽くなったと感じると思います。
荷物が多い方でも、中身を整理することで快適に外出できるようになります。外出が楽しくなること間違いなしですよ。
バッグが重くなる原因は中身の重量
特に仕事用のバッグには、次のようなアイテムをよく入れます。
パソコンやタブレット
仕事用の書類
手帳
こうした仕事に必要な荷物があると、どうしても大きめのバッグを選ぶ必要があります。さらに、普段使いのバッグにも財布、スマホ、化粧ポーチ、充電器、ハンカチ、マイボトルといった日常的なアイテムを詰め込むと、あっという間に重くなります。
いくら軽量バッグを購入しても、中身が重ければ負担は軽減されません。バッグ本体だけでなく、中身の軽量化も大切です。
バッグ購入時に本体の重さを見落としていませんか?
バッグを選ぶ際、デザインや収納力ばかりに目が行きがちですが、実は本体の重さも重要なポイントです。ネットで購入したバッグが、意外と重くて驚いた経験はありませんか?
普段使いのバッグは、長時間持ち歩くことも多いので、重さをしっかり確認することが重要です。
デザインや収納力に加えて、軽さにも気を配ることで、もっと快適な外出を楽しめるようになります。
400g未満のバッグが女性にぴったり
手持ちのバッグが重く感じるなら、もっと軽量なデザインに変えてみませんか?市場には1kg前後のバッグが多く出回っていますが、もっと軽い選択肢もたくさんあります。
特にリュック、ショルダーバッグ、ブリーフケースはおすすめです。これらのバッグの重さは以下の通りです。
リュック:約400g
ショルダーバッグ:300g~400g
ブリーフケース:400g~500g
スマホが約200g未満であることを参考にすると、400gというのはスマホ2台分の重さです。できるだけ軽いバッグを選ぶのが理想的です。
バッグの持ち手が広い方が良い理由
バッグの持ち手は、重さの感じ方に影響を与えます。広めの持ち手は、快適さを提供します。
特にショルダーバッグの持ち手が細いと、重さがそこに集中します。持ち手の形状にこだわることで、重さを感じにくくすることができます。
女性にとって理想のバッグの重さは?
バッグの重さは、体重の5~10%が理想的と言われています。例えば、体重50kgの女性なら、2.5kgから5kgのバッグが適しています。実際、職場で使う荷物の重さは平均で3kg程度で、これにはバッグの重さも含まれます。
軽いバッグの選び方
バッグの選択において、重さは非常に重要な要素です。素材によって、バッグの重さは大きく変わります。
ナイロンやポリエステルは軽くて丈夫
フェイクレザーは「PVC」と「PC」の2種類あるが、見た目も美しく、どちらも手入れが簡単
PVC(Polyvinyl chloride「ポリビニールクロライド]の略)は耐久性が高く、汚れが拭き取りやすいため、日常使いに最適です。
また、PU(Polyurethane[ポリウレタン]の略)はPVCよりも柔らかく、本革のような質感を持っています。
素材やデザインだけでなく、バッグの軽さを優先することで、日々の負担を減らすことができます。
軽量素材の利点
軽量バッグを選ぶなら、ナイロンやポリエステルが特におすすめです。これらの素材は軽くて耐久性があり、通勤や通学にも適しています。
ナイロン:耐久性と防水性に優れ、長持ちする素材
ポリエステル:さらに軽量で、さらりとした触り心地が特徴
これらの素材は、雨にも強く、汚れがついても簡単に拭き取れるため、日常使いに最適です。
まとめ
- 軽量バッグでも、中身の入れすぎで重く感じることがある
- バッグ選びでは、中身の重さも考慮することが重要
- リュックやショルダーバッグは、負担を軽減しやすい
- 平たい持ち手のバッグは、重さを感じにくい
- ナイロンやポリエステルは軽く、日常使いに最適な素材
- フェイクレザーは軽量で手入れがしやすい
- 本革製のバッグは重さがあり、取り扱いに注意が必要
購入時には、実際に手に取って重さを確認することが理想的ですが、ネットショッピングの場合も、重量表示をしっかりチェックして選ぶことが大切です。